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ホームレスの人からもらったダンボール

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、交通機関のすべてがマヒしてJR東京駅では多くの"帰宅難民"が発生しました。

東京や埼玉、千葉、神奈川の住民で当日首都圏から自宅に帰ることができたのは約8割で、残りの約2割にあたる515万人以上の人達は会社に泊まったり、駅のホームや構内、自治体の用意した公共施設などで一晩過ごして復旧を待ち続けていました。

そんな中で、ホームレスの人からダンボールをもらった男性もいました。

駅のホームで寒そうに体を丸めていた彼は、ホームレスの人から「寒いから、これでも敷け!」と言ってそっけなく渡されたのだそうですが、いつも横目で見過ごしながら彼らのことを気にもとめていなかっただけに、その時のダンボールの温かさにホームレスの人の気持ちの温かさを感じ一生忘れられない思い出となったと彼は語っていました。

そしてこれと同様の体験は"Twitter"にも数多く投稿され、ホームレスの人からダンボールハウスの作り方を教えてもらったことも載っていましたが、それによると......まず同じサイズのダンボール箱を4個用意して広げ、そのうちの2つをくっつけてコの字型に折って立て、残りの1枚は床にし、もう1枚は屋根にするのだそうです。

屋根の部分を閉じればダンボール箱にしか見えないので、目立つこともなく、風も全く入ってこなくなりますし、ダンボールは保温効果が高いので冬でも毛布が1枚あれば何とか寒さはしのげるようですが、逆に夏の暑さは厳しいようです。


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ダンボールは壊れてボロボロになるまで使われています