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ダンボールと社会問題

"ダンボールハウス"と聞くとすぐに "ホームレス問題"を思い浮かべる人も多いのではないかと思いますが、全国のホームレスの数は15000人以上いるとも言われ現在の日本が抱える大きな社会問題の1つとなっています。

ここ数年はその数も減少してきているとはいうものの、繁華街のある東京や大阪のホームレス密集地区は真冬でもダンボールハウスで暮らす人達であふれています。

特に大阪におけるホームレス問題は1990年頃から深刻になり、バブル崩壊による建築業界の落ち込みと建築現場の機械化によるあいりん地区の日雇い労働者の失業に始まり、倒産やリストラによる失業者の中には派遣労働者となって野宿生活を始める人達も多く、現在では大阪におけるホームレス人口は1万人以上と、これまで最も多かった東京を抜いて増え続けています。

行政のこのようなホームレス問題への対応は10年前にはひどいもので、見て見ぬふりをするというような状態が続いていましたが、2002年には国も"ホームレスの自立の支援などに関する特別措置法"という法律を制定して、本格的にホームレス支援に乗り出しました。

また東京都も"自立支援制度"をつくり、ホームレスの人に就労のチャンスを与えて社会復帰の手助けをしています。

「 ダンボールの快適さや手に入れやすさがホームレスの人達を救っているのか、あるいはホームレス人口を増やしているのか」......やや的の外れた議題のような気もしますが、先日あるテレビ番組でこのようなことが討論されていました。


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ダンボールは壊れてボロボロになるまで使われています