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ホームレスの必需品?


ホームレスの人達にとって、今や"ダンボールハウス"は冬の寒さから身を守るための必需品となっていますが、よく考えたらあんな薄い紙でできているものでちゃんと人が暮らせるようなものでき、冬でも中で寝ることができるなんて、その"保温性"にはすごいものがありますよね。

実際にダンボールハウスで暮らしているホームレスの人たちが言うには、日本製のダンボールが材料としては一番質が良く、保温性が高いだけでなく丈夫さにおいても海外のものとは比べ物にならないほどだそうです。

ホームレスのダンボールハウスの殆どは公園や路上に置かれていますが、それらの場所を管理する立場の人達からすれば不法に放置されたもので、彼らの要求によってダンボールハウスはすぐに撤去を余儀なくされます。

たとえば、早朝5時前にガードマンに叩き起こされてダンボールハウスを畳んで自転車や荷車などに積んで日中はアルミ缶拾いなどを行い、夜になると再び居場所を見つけて組み立てるということを毎日繰り返しているホームレスの人達にとって、ダンボールの"丈夫さ"は材料としては非常に重要な条件となります。

ところで、このようなダンボールハウスは、最初ホームレスの建築家の人が作り方を考案して他のホームレスの人達にも伝えられていたようですが、年月が経つにつれて、ダンボールハウスにはダンボールの加工のしやすさもあってかそれぞれに住む人の個性が表れてくるようになりました。

新宿のホームレスダンボールハウスには、若いアーティストたちによるペインティングが行われて話題となっています。


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ダンボールは壊れてボロボロになるまで使われています