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"保温性"の高いダンボール

ホームレスの人達が使っている"ダンボールハウス"でも実証されているように、ダンボールには"保温性の高さ"という大きなメリットがあります。

これは、上下のライナーの間に波状の中芯を挟むことによって成り立っているダンボールの"中空構造"によるもので、波状の部分に空気の層ができてこれが保温性を生み出しています。

こたつの下や、カーペットの下にダンボール紙を敷くだけでも保温性が高まりますが、ちょっと工夫して箱状に組み立てて机の下に置いたりしても、電気スリッパの熱とは違う"ほんわか~"とした自然の心地よい温かさが得られます。

また、ダンボールのライナーや中芯に使われているような"紙"にはもともと、"熱を伝えにくい"という性質があり、たとえばダンボールとまではいかなくても、同じ紙1枚でできた新聞紙でも同じようなことが分かります。

試しに、下着と上着との間に新聞紙をくり抜いて作ったポンチョのようなものを着てみると、新聞紙によって体の熱が外へ逃げ出さないために暖かくなります。

逆に冷たいものの場合も同様で、ガラスコップに入れた冷たい飲み物の周囲を紙で巻いたものと、そのままにしておいたものを比べると外気と飲み物との間が紙によって遮断された方が冷たさがより長く持続します。

つまりダンボールは、この"紙"のもつ性質と、"中空構造"が組み合わさっていることによって、他の素材よりも高い保温性・保冷性を持つことができているのです。


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ダンボールは壊れてボロボロになるまで使われています