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ダンボールの保温性を高めるには?

ホームレスのダンボールハウスは別名"ブルーシートハウス"とも言われるように、雨に弱いダンボールの弱点を補うためにブルーシートが巻かれていることが多いようですが、これは紙と空気の膜の上にさらにビニールの膜を張って、ダンボールの保温性を高めることにもつながっています。

ホームレスの人は、冬にはペットボトルにお湯を入れたものを何本か入れて、ダンボールハウス内の温度を高める工夫をしている人が多いのですが、ブルーシートがあるのとないのとでは暖かさを維持できる時間にかなり差が出てくるようです。

他にも保温性を高めるには、ダンボールを二重、三重に重ねる方法も効果的ですが、初めから2層、3層になった"強化ダンボール"というのも販売されています。

これは断面を見ると普通のダンボールを2枚、3枚重ねて貼り合わせただけのように見えますが、軽くて、カッターナイフで簡単に切ることができ、しかも木のように丈夫で、普通のダンボールと違って水にも強いという、これまでのダンボールとはかけ離れた特性を持っています。

また、その強度はダンボールを何重にも重ねるだけでなく、ライナーや中芯に使うダンボール原紙そのものに防水加工を施した丈夫な紙質のものを使うことによって実現したもので、最近注目を浴びている強化ダンボール製の椅子や机、二段ベッドなどには見た目からはとても想像がつかないほどの強度があると言われています。

もう1つ、ダンボールの保温性を高めるにはダンボール紙とダンボール紙の隙間の切り口の部分の空気が動かないことも大切で、ビニールテープや紙などで縁取りして切り口を目張りするとさらに保温効果が高くなります。


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ダンボールは壊れてボロボロになるまで使われています