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ダンボールにまつわる話≪3≫

"災害への備え"というとその殆どは水や食料、非常電源、毛布などが想定されていますが、阪神淡路大震災や東日本大震災の被災地でまず一番に困ったのが、"トイレ"だったと言われています。

衣料品や食料品、寝具などに関してはすぐに供給できる体制が整えられたのに対し、断水によって入浴、洗濯、だけでなく、清潔なのが取り柄の水洗トイレも断水によってあえなくその機能を果たせなくなってしまいました。

道路があちこちで寸断されたために被災地へ物資や資材などを持ちこむのにも時間がかかり、仮設トイレが使えるようになるのに2週間かかったところもあるようです。

そしてトイレが設置されても常に人が並んでいる状態で、下痢になった時などには生きた心地がしないほどの苦痛を感じたと言う人もいます。

実際に人間は水や食料がなくても3日程度は生きていけますが、トイレに関しては数時間後からすぐに問題が発生し、さらにそれが害虫の発生や水源の汚染、食中毒などを招くこともあります。

このような地震を体験した日本で今注目を集めているのが、"ダンボール製の簡易トイレ"です。

これは消臭凝固剤を使って排泄物を固め、燃えるごみとして処分できるもので避難所に仮設トイレが設置されるまででしたら充分役立ちます。

組み立て前は取っ手がついていて小さく折りたためるために、保管にもスペースをとりませんし、価格もポリ袋、凝固剤などが10回取り替え可能になったものが1セットで2000円から3000円と手に入れやすい価格になっています。


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ダンボールは壊れてボロボロになるまで使われています